東京での展示会を終えてから、あっという間の2週間ではあるのですが、
長く遠い時間でもあったこの2週間でした。
今回の展示会に向けての染めは、ハードでストイックを超えたような特別な染め製作の時でした。
食事をする時間、お手洗いに行く時間も、もったいなくて、人間生活じゃないような。
このまま、自分が染液に溶け込んで自分がなくなってしまっても良いとでもいうようなゲル化した
自分と時間。その中に、色んな次元から入るオーダー。気づくと徹夜を超えて染めていることも。
(今回は、特に特別な染め体験な期間でしたので、その内容、色の言葉などは
改めてblogにいたします。
私の染めは
鶴の恩返しの昔話のように、染めることは自分の魂の羽を一枚一枚、抜いて染めて入るようなもので
今回の展示会に向けての染めを締めくくった時は、魂エネルギーゼロ。のような。
それでも、染める時のエネルギータンクは、お見立てする時の瞳、その角膜は、全く別の場所にある
エネルギータンクを使うので、自身も変身切り替えをして展示会へと臨む。
私の色のお見立ては、
ライブセッションのような感じで、
違う感覚を使ってお見立てをする。
全身、全魂をスキャンして時間軸も感知する。
お客様によって、色々な次元なので、ハイブリッドで切り替えてコミットメントする。
限りあるエネルギーなのか、最終日はマヨネーズのチューブを絞り出すように、最後の一滴まで
振り絞ってお見立てをする。
このライブセッションのようなお見立ては、いつから始まったのかはわからないが、
セッション、ヒーリングを主体にしていないはずなのだが、気づくと全力でセッションをしている。
(言葉少なな形になった場合でも、きちんと時間軸を、その次元に向けて色をおみたてしてます。)
このライブセッションは、私にとって、染めた色たちの言葉を聴く機会。
人間関係に対して、高次とのコミットメントに対して、精神的なことに対して
日常の描き方のタイミングとしての背景や、
その色の、色んな側面を、言葉を、お客様がまとわれた色たちから聴く素晴らしい時。
お客様の時や心の重ねから、その色の輪郭を見させていただく尊い時間。
ありがとうございます。
Exhibition中は、
夢中で、嬉しくて、美しく変容する姿、
足を運んでくださる方へありがたさ。
大好きな人たちとの楽しい時間。
色のお見立て以前に、色、その物のクオリティーを愛してくださるおしゃれ番長。
そして感謝でいっぱいでExhibitionを終える。
そして、その後は、ゼロになる。
今回に限らず、一つのExhibitionを終えると、絞りきった雑巾のようになる。
肉体的な疲れや魂的な疲れとは別に
毎回、自分がこの先、どこへ向かうのだろうか見えなくなる。
今回は、激しく見えなくなり海底へと降りていった。
海孔雀色・umikujaku-iro (プリンセス・内側の個性・海の底・海からの浮上の空・天へ)
今回は、
青みのあるターコイズブルーの奄海色(あまうみ色)グループと、
緑みのあるターコイズブルーの奄宇海色(おうそらうみ色)グループを染め分け
色言葉も、メッセージも独立したものとなった。(こちらも後日詳しくアップします)
そしてどちらの色グループの濃色、孔雀色、天鵞絨(ビロード)色は、
統計的に転職、引っ越し、離婚など大きく人生の変化の時を迎えられる方の元へ嫁ぐ色なのですが
この2色をより深めた色が、今回、私自身の輪郭に合った色でもあったので
自身でも、私に訪れる大きな転機以上の激震を覚悟してはいたのですが、
大きくやってきました。
奄海色グループの色展開(プリンス・外側へと描く自身の個性・空の底、海の水面から空へそして宇宙)
金星逆行終了の本日、クリアに先を観ることができました。
このゼロとなっていた2週間、行ききって、生ききって、求めて動く。
そして偶然にも起こること、出来事、出会い。
裏を向いて見えなかったカードがオープンした。
さてさて
今回の染めの不思議な体験や、色言葉、諸々は時間軸に添うかはわかりませんが
少しずつブログにアップして行きます。
皆様の元へ嫁いだ色たち。
その色たちは、私より雄弁で、皆様の元でたくさん語りかけるでしょう。
そして、このブログにて、私から、それぞれの色たちの生まれた背景や
その色言葉を翻訳して参ります。
感謝〜
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