花蛹色・hananagi-iro花蛹色・hananagi-iro 一度咲いた花が、蛹になり、新たに美しく咲くための変容の時の色。 幼虫から蛹になると、蛹の中では、自ら酵素を出し、自らの組織を溶かし液状化する。(呼吸器以外)人という花。人という花も一度、美しく咲き、また人生の新たな季節と共に、変容し新たな花を咲かす。人生の春夏秋冬。人が変容する時は、様々な感情が溢れ揺らぐ。感情は、時として水として例えられる。感情という液体は、蛹となり、新たに大輪の花を咲かせ、翔び立つ時を待つ。 24Jul2018オリーブグリーン
蘖色(ひこばえ)と共に。蘖(ひこばえ)木の切り株や、根元付近から生える新芽を蘖(ひこばえ)と言います。俳句では、春の季語。ひこばえに哀をいひてわかれけり 室生犀星 21May2018蘖色オリーブグリーン
オリーブグリーンのそれから〜昨晩の大雨で、木曽川の色はオリーブグリーンになった。小さな郷瀬川からの合流地点は、土混じりの流れと。水は感情を表すと言われます。水が滞るとオリーブグリーンになる。胸にいっぱい溜め込んだ感情、感情が滞った状態をケアする色はオリーブグリーンでもあります。浄化の雨は、滞った水や、地表の汚れ、地層に溜まった汚れを流し去り川の流れは、川底の汚れも押し流す。心底に、留めておいた苦々しい思いを流し去るような。08May2018オリーブグリーン