蘖色(ひこばえ)と共に。



蘖(ひこばえ)

木の切り株や、根元付近から生える新芽を蘖(ひこばえ)と言います。

俳句では、春の季語。


ひこばえに哀をいひてわかれけり 室生犀星 




若々しい新芽に、心を寄せる時もあるでしょうが、

切り株、古い木に心を寄せれば、

不思議な違和感だったり、ムズムズした感覚のような。

自身であって、自身でなかったり。


私はこうです。

と、自身を認知していたはずなのに、

自身で描いていたはずのヴィジョンが、フィットしなくなった違和感。

心の奥、胸の奥では、きっと初めから小さな違和感を感じていたのかもしれない。


過去からの延長線上に描く未来、その編集しただけのビジョン。

ただ、自身の経験や情報からマニュアル化から作成したヴィジョンだったのか。


自身の純度が上がったのか?

知らない自身の芽吹きは、戸惑いでもあり

悲しみでもあったりと。。。。




自身が認知したその芽吹き。

蘖色・ひこばえ色




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