オリーブグリーンのそれから〜


昨晩の大雨で、木曽川の色はオリーブグリーンになった。

小さな郷瀬川からの合流地点は、土混じりの流れと。


水は感情を表すと言われます。

水が滞るとオリーブグリーンになる。

胸にいっぱい溜め込んだ感情、感情が滞った状態をケアする色は

オリーブグリーンでもあります。


浄化の雨は、滞った水や、地表の汚れ、地層に溜まった汚れを流し去り

川の流れは、川底の汚れも押し流す。


心底に、留めておいた苦々しい思いを流し去るような。






昨日から

オリーブグリーンを染めていた。

花蛹色(はななぎいろ)・沼縄色(ぬなわいろ)・仁蒔絵色(ひとまきえいろ)

新しい時代に合わせて色合いを変えようと創造していた。





昨日は、

私自身も

今、必要な色と、惹かれた色、

いえ、お薬のように効く色が沼縄色だった。





心底に、とどめておいた苦々しい思いは、

自身を納得させようと編集して、慰めて自身の心の中にとどめておく。

とどめた思いが満タンになって、あふれる場所が見つからず、

喉もとを締め付ける。



喉にいつも何かが詰まったような症状が続く「ストレス球」

チネイザンという施術で、胸をケアした知人は、濁った緑の痰が出たと。

喉のつまりも、顎の緊張も、滞った感情からの圧。


そんな心情と共鳴する色が、濁ったオリーブグリーン。

そして慰める色でもあり。


感情、肉体、

オリーブグリーンのケアーカラー。



苦々しさを光に変えてしまおうと、その苦々しさへの

思考的パターン。行動的パターンの記憶を解除させようと

新しく染めた沼縄色は、少し光るイエローの味わいを加えた。


それは、新しい決断でもあり

新しい方向性を、体の芯で理解しようと。



そんな、おまじないのように祈りを色にして染めたのが

下の写真の色。



オリーブグリーンは、

豊穣の色でもあります。


ヨーロッパでは、オリーブ実の色、収穫を祝うオリーブの実。

オリーブグリーンは、豊かさの象徴でもある色。





いつものパターンを外して

オリーブのテーマを超えたら豊穣が待っているかしらと。

今日は、オリーブグリーンになった木曽川に心を委ねた。


私も昨日、チネイザン施術で胸のあたりの滞りを取り、

自由になっていたが、その晩、そしてその翌日に

母がやってしまった2つのトラブル。

長い年月を要して、ケアをし続けてきた、そのパターン。



そのパターンを許す、赦す。

その赦しのグリーンを染めようと

今日は色と対話。


自身がモルモットになって

色を生み出しているような。。。


沼縄色に赦しの青蓮色の染料を加えながら

たくさんの色と出会う1日だった。



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