三重県立美術館で開催中のテオ・ヤンセン展へ。
テオ氏の言葉や表情、創作の跡を見ていると自由で軽やかになる。
創作って特別なことではなくて呼吸するようで、
時や知識やいろいろなものが融合して表現が進んでいく。
自由に進化していく。
私は今は、染めに夢中だけれど、染め続けることは変わらないと思うけれど、
何かしら表現の形に囚われず、進化して生きて行きたいって思った。
結束バンドで留められたチューブや、ビス留めの甘い足跡に、
テオ・ヤンセン氏の経過や人を感じる。
その足跡の中に、メッセージを感じた。
ものづくりの軽やかさと自由さ。その奥には色んな深い事情や経緯があるのだろうけど、
肩の荷が下りた感覚をいただいた。
これから、もっと楽しく自由に色を染められる。
そしてストールだけに縛られず、もっともっと大きな色んな次元のものを、
自分が染めたいものを染める。
空だって染められるって思った。
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