魁響色・Kaikyou-iro
古い夢の残像や、古い夢見の欲望の燃えカスや、古い宝であった思考。
風神ひと吹、サラーッと吹き払われた後には、鋼鉄製の自身の銅像のような、鉄板の私の表札が現れるのかもしれない。
全くの未知と感じる先の時の感覚。
その知らない液体の中で暮らすように感じる先の時は
一陣の風が過ぎ去った後にリアルに見ることができるのだろうか?
向かって右側の色が、魁響色・Kaikyou-iroです。
今回の銀碧色群は、微妙な色の違いで2色ずつ、ツインで生まれている。
そのツインで生まれている色達は、
静と動、
男性的:女性的
微妙な色の違いで、対極にあるような感じで
色は近いのに、纏うと、全く違う顔やパーソナリティーが浮かび上がる。
軸色の配色は同じで、KEYになるのが、微妙に色を変化させるために少量加えた
ある2種類の紺色の染料を変えることで変わる。
それも0.01グラムほどの違いで
ストールの色の顔が変わる。
そして今、私に似合う、私の色がある紺色。
梓月色・siduki-iroからさらに深めた紺色。
梓月色は、時代の幕を閉める色でもあるので、
私自身も大きく変化する時なんだろうと思う。
こちらも新色の銀碧グループの一番シルバーに近い色。
こちらの場合は、
左側が「破壊」右側が「扉の前で立つ静けさ」
今回のテーマは
INFINITY〜無限大
その対極は無限大の何かなのか?
いつもそうなですが、
ただ、私は染めただけで、色を生み出しただけで
Exhibitionで、私以外の方に、お客様に纏っていただくことで
その色の言葉が、その色がお客様を通して語られる。
Exhibitionを終えた時に
この銀碧色群は、正式に世の中に誕生するのだろう。
色名候補を用意し、お客様の元で語られる言葉から色名を存在させようと思っています。
12月6日(金)〜8日(日)
皆様のお越しをお待ちしております。
前日共に11:00〜19:00まで開催。
私は、前日在廊しております。
今のところ、6日はお客様が多め
それから8日の午前11:00〜13:30までが混み合っておりますが
7日&8日の13:30〜17:00は比較的ゆったりとできるかと思います。
色のお見立てのご予約は
ご一報くださいませ。
info@umu-waka.com
よろしくお願いいたします。
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