神ぬ引き合わせに 稀稀汝きゃば 拝でぃ

神ぬ引き合わせに 稀稀汝きゃば 拝でぃ

朝花節・奄美大島島唄

大島紬誕生地・奄美大島の島唄。朝花節は島唄の掛け合いで最初に唄われます。

こうしてあなたと出会えたことは、きっと神様のお引き合わせでしょう。




会社設立十周年。

たくさんのご縁に、助けられ、愛され、赦されて

十周年を迎えることができました。

皆様、誠にありがとうございます。



十周年の時は、十周年らしく、華々しく元気に御礼、未来の展望やアイディアのメッセージを

と思っておりましたが、いざ十周年となると感謝の思いしかありませんでした。


年初めにインフルエンザにかかったこともあり、高齢の母がおりますので、インフルエンザを移してはならぬということで、アトリエで一人隔離療養中、静かに、会社設立十周年を迎えました。

こうして一人で、ゆっくりと、この十周年の時を迎えることは、特別に与えられた時のように

感じています。たくさんのご縁、 一人一人の顔、姿に深く感謝する時を迎える。


たくさんのご縁、たくさんの愛、赦され、助けられたことを感謝する時のためにインフルエンザになったようにも思います。


また、一人でアトリエにいると、愛猫のたま子と姫子が恋しいのですが、

母とは近くにいると小さな喧嘩が続くわけですが、離れていると母が健康でいてくれる

ことをありがたく思います。


会社を設立した翌年、母の余命宣告。しかし4ヶ月ほどで、奇跡のように復活し、

現在、元気に暮らしている。母が元気であるから仕事もできる。



資金繰りに苦しい時に、ストール布地の織元の社長さんから一枚からの仕入れでも良いよ。

払える時で良いよ。と、翌日100万円分のストール布地が届いた。

今あるのは、織元さんのお陰様。


奄美大島の大島紬の織元さんにも、たくさんお世話になった。


自分のことのように応援してくれる友人たち。

そして、お客様も、お客様が、自分のことのように応援し愛してくださる。

感謝感謝と、感謝をしても足りないくらいです。

ありがとうございます。


そして

時に、先を急ぐがあまり、周りを傷つけたり、迷惑をかけたことも多くある。

今になって思い出すと、恥ずかしすぎていたたまれない。

それでも赦されて今がある。




神ぬ引き合わせに 稀稀汝きゃば 拝でぃ

これは、大島紬誕生地・奄美大島の朝花節という島唄です。島唄の掛け合いで最初に唄われます。

こうしてあなたと出会えたことは、きっと神様のお引き合わせでしょう。という意味です。


ご縁に感謝。愛し愛され、助けられ、赦され

貴重な十年でした。






花も開けば散り

月も満ち欠ける

人生は巻き戻せず今この瞬間も時を刻む


これは、今年の初詣で産土神社の針綱さんで引いたおみくじです。

まさに、自然の理。


十年前、

生多良の色に惹かれ、大島紬を生多良の色後世にと。

心に寄り添う色をと

会社を設立して、umu-wakaをスタートさせた。

今、師匠は療養中で、一人で染めている。

師匠の色を愛でて伝えるのではなく、自身で染めた色をお客様の元で披露し語る。

自身を語るのは容易ではないですね。

十年前の景色と今の景色は違うけれど、今この瞬間も時を刻む。

だからこそ、原点、そして大切なものを感じ取ることができる。






自然のに従い、受け入れ生きることで、あなたなりの幸せの道筋も見えてくる。

初詣で、産土神社の針綱さんで引いたおみくじ、41番・大吉。



41番という数字の数霊は最大のパワー。

 神 血液 へそ 才能 信念 橋 無垢 米 色彩 解放 光背 背中 仙人 大麻

数霊マントラ  無垢なる光は至高の輝き 神の御世を顕す時ぞ 





原点の時からは景色が違っていますが、

41という数字は、ヘソ、中心。

自身の中心に、無垢な原点に立ち返り、新たにこれからの十年を彩って参ります。




今年は japan nudite umu-wakaとして、日本の伝統美に立ち返り

また、新たに自身のブランドとして昨年デビューいたしました waka-nuditéとして

作品作りに邁進いたします。


皆様、いつもありがとうございます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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