トンネルを抜けると....



今日は1月20日。なんだかトンネルを抜けると雪だった。のような、ふと目覚めると違う国にいたような気分です。というのも、1月5日の初染をした夜から具合が悪いな。なんて思っていたら、身体中の関節が痛くなり、更に背中の皮膚まで痛み出し、そしてカイロを20個以上身体中に貼っても寒気が止まらぬと、インフルエンザになり、寝込んでおりました。寝込むにしても会社の決算月なので税理士さんに送る資料を作らねばと、決算資料を送った後、やっと寝込みました。しかし、高松のExhibition会場のギャラリーのママから悲しそうな声で、3月末にギャラリー閉廊になるであろうからと。。。新しいギャラリーを探さねばと。。。


やっと人間らしく元気になったのは8日後。それからEXhibitionのDMを2枚デザイン。文章も仕込むにも脳が明らかではないとかけませんから。。インフルエンザが治って4日間でDMを仕上げ印刷屋さんへ入稿。ほっとした後に、次は、ショッピングバッグ、新しいたとう紙、タグ、リボン、品質表示などなどデザイン。そして試作。


ふと気づくと、全く新しい流れの中にいる私。



プロにお任せすれば楽だよと言われても、プロにお任せするための資料を作る時間も労力は、私の場合、同じぐらい要するので、まぁ自分でこさえた方が早いといえば早い。今回は、作り手が変わることでumu-wakaからwaka-nuditéへの移行がデザイン的にわかりやすくなるからと、プロのデザイナーにお任せしようと思っていたのですが、お任せしようと思っていたデザイナーの方が忙しく間に合わないということもあり、自分でこさえ始めました。以前、アートディレクションやプロデュースの仕事をしていたこともあるのですが、その時に思っていたのが、色んなタイプのパブリを作りたいって思っていたから、それはそれは、このデザイン制作の仕事は魅力的でワクワクするものです。


umu-wakaのときはロゴはプロにお任せしましたが、他のDMやHPなどは自分でこさえていましたが、なんでしょう?今回、waka-nuditéの製作は、同じように大変ですが、なんだか心が軽やかな感じがします。確かに、umu-wakaを休んだ経過や、そのプロセスを客観的に文章にすることは労力を要したのですが、さらりとこう、文章を綴っていくうちに、様々なことが消化されていったように感じます。

DMを2枚、裏表製作して入稿した後は、飛行機から降り立って新しい国に来たような到着感があった。



まだまだ宛名入力、印刷、投函も待っていますし、まだまだデザインして発注するものが山のように残っていますが、髪の地肌に爽やかな風を感じるかのごとく良い感じです。


インフルエンザの高熱から始まった2018年。

風の色合いが変わったように感じます。

2018年の前半のスケジュールも決まってまいりました。


2014年、2015年はルーツ&プライベートの案件があって思いっきり仕事ができず、2016年2017年はumu-wakaからwaka-nuditéへの移行で、Exhibitionができず、やっと4年の時を経て出られる。

長い人生の中で、大きな潮流というのは長いスパンでもあるなと。


さてさて春が楽しみです。



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