染色作家・若山 真由美 概略


1964年2月生まれ

愛知県出身・愛知県在住


建築業を営む父と、自宅で婦人服のオーダーメイドのサロンを営む母のもと色に溢れた中で育つ。

父の壁紙の見本帳、母のファッション雑誌は絵本がわり。たくさんのボタンや色糸、舶来の不思議な 配色の美しい布地達はおもちゃ。初めてのおつかいは『この布地に合う糸を買ってきて』でした。 学生の頃は、このアイドルの色は何色?担任の先生の色は何色?と、色鉛筆や折り紙を 並べて人物の色イメージなどをして遊びました。 母の影響で、初めてミシンを踏んだのは5才の時。

色にこだわり、中学生の頃から服地に限らず 靴まで染めていました。大学は服装学科・ファッション産業過程で、アパレルデザイナーを目差し、染色、ディスプレイに夢中でした 。卒業後 アパレル会社専属のデコレーターとなり、22才でに独立しフリーのデコレーターとなり20数年間、アパレル、飲食をはじめ、さまざまな業界で色彩効果を 重視した商業ディスプレイを手がける。ディスプレイ講師、色彩講師として色に携わる。1996年英国オーラソーマカラーセラピーと出会い活動。

またオブジェ制作、フラワーアレンジ、オブジェ制作、インテリア等の多岐にわたりアートの世界におりました。その後、アートプロデュースを手がける中、2007年、日本伝統工芸士・大島紬染色家・生多良(うむたら)と出会い、大島紬を後世に残すと、大島紬ならではの染めを施したストールのブランド、umu-wakaをスタートさせ生多良に師事。2009年会社設立し本格的に始動させる。2012年染色作家・若多良襲名。その後、師匠・生多良の健康上のこともあり、2018年、染色作家として独立。自身のブランド waka-nuditéをスタート。









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