12月、師走。
師走の入って、最初の今年の締めくくりのパーティーは
毎年恒例のJOYWOWのパーティー。
今年は大阪での開催だった。
おなじみの顔、懐かしい顔、楽しいパーティーだった。
そしてパーティーから数日後、
楽しい写真がいっぱい詰まったアルバムのURLが送られてきた。
時間軸に沿って見ていくと、アルバムの最後の写真が由歌利さんとの2ショット写真だった。
写真を見て、あああ〜生き抜いてきたなぁ。
生還した感がある写真。この数年の特に激しい時代を超えてほっと、一段落終わった。
そんな感じで背中の疲れが消えていくような温泉感。
由歌利さんは今年、由歌利さん自身の人生の様々を綴った「キラキラ生きる」を出版。
由歌利さんの人生も、山あり谷ありというか、普通は経験しないようなことが多くある人生。
私と由歌利さんの付き合いは、15年ぐらいになりますが、ある意味、よく似たような
環境で生きてきたこともあり、お互いの人生物語をよく知っている。
そしてその、書籍の出版後でもあったので、お互いに生き抜いてきた感。
そんな生還写真のような気がして、慰労温泉旅行の写真のように感じた。
私の人生も、生まれてすぐに、一般ではない環境になった。
山あり谷あり、あまり一般的ではない人生を送ってきた私だったが、
40代半ばで一念発起!
日本の文化。大島紬を後世に残す、生多良(うむたら)師匠の色を残す!
と会社を設立しumu-wakaブランドを立ち上げた。
そこからが、まぁ〜加速して、山あり谷ありの10年。
こんなことあり得ない!!!なこと多し、挙句の果てには、本物の銀幕のスターが登場。
もう一度、この10年をやってください!と言われたら逃げ出す!!
宇宙の果て、何億光年先までトンズラいたします!!!
想像するだけで心臓発作気味。
この写真を見ると、
あの日の由歌利さんの言葉を思い出す。
「waka、それでも辞められないでしょ。」と。
Keiちゃん先生の心配そうな顔、waka,あの猫を見てみぃ。あの猫はああして寝ていて
1日が過ぎる。あの野良猫の姿まで思い出される。
向かい風も追い風に変えて頑張ってきた数年、会社の資金も底をつき、
頑張れば頑張るほど、人に迷惑をかけると感じ、初めて敗北感を認めた翌日、
偶然JOYWOWのオフィスを訪ねる日だったあの日のことを。
日本の伝統文化大島紬を後世にと会社を設立して来年で10周年。
10年やって、やっと日本の伝統文化への扉、
許可が出るんだと感じた。
やっと手がけられる。
10年の意味を感じた。
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