waka-nudité debut Exhibitionから一ヶ月が経ちました。
Exhibitionを終えてから休息を取り、元気になってから福岡・大宰府&糸島の観光の旅に出かけ、
糸島の美しい写真さえアップできぬまま、昨日まで仙台&蔵王温泉の旅に出かけておりました。
本日は、地元犬山の桜吹雪を感じながら、次の旅の準備をしています。
プライベートな旅の準備ばかりで、次のお仕事の準備は、ちょっとばかり後回しに
なっていたのですが、今日は、少しだけお仕事。
麻のストール布地の発注で、富士山麓にある織元さんへお電話。
社長は留守だったので、奥様とお話をした。
「Exhibition素晴らしかったそうですね。見に行った方が良いよ〜。」
と社長が言っていたと。
今回のExhibitionに、9年のお付き合いになる織元の社長さんが初めて足を運んで下さった。
それも嬉しかったけれど、こうして社長本人の口からではなく、奥様の口から聞く言葉は、
もっと嬉しい。
言葉を聞いて、自身の瞳がキラキラしてくることがわかった。
今、私は
大好きなことを仕事にしている。
色の人になっている。
染めることも、お見立てすることも大好きだ。
けれど、幼い頃から、何かになりたい夢があったわけでもなくて
進路を決める時も、社会人になる時も、社会人になってからも、
何かになりたいと、強く願う夢はなかった。
たまたまの流れで、デコレーターになったり、色に関わることなど
アパレル、デザインなどのクリエーターとなって行った。
どの仕事も大好きになって、夢中になって「天職」なんて思ったことも多かった。
けれど、社会性のような志(こころざし)という正義をずっと持っていたり、
その日々、一日一日は、「誰かのために、何かのために」ingだった。
けれど、今回の旅の課程、出会いの中で、そのめんどくさい正義を外すことにした。
めんどくさくこさえた正義というタガを外す。
色の人になりたい!!!
そう強く願ったのは、2005年の頃だったろうか。
そこからumu-wakaを経てwaka-nuditéの染色アーティスト。
織元の社長から誉めれて、純粋にキラキラ嬉しかった。
透明度、キラキラ度、MORE MOREで、私の色の飛行地図を飛んでいくんだ。
好きなこと、夢を追いかけて、その過程で傷ついたり紆余曲折な人もいる。先日、金スマで、XのYOSHIKIの人生みたいな番組を見て、なんか、きっとこの番組で浄化される人たちもいるんだろうと感じた。私も番組最後には手を合わせていた。離陸時、XJAPANのエンドレスレインを聴きながら、純粋に夢を追いかける心の叫びのようなその声に涙が出てビチョビチョになった。自分が真から望む夢を追いかける、選択することができなかったことから離陸した。
飛行機の翼の番号は74。
なんかそんな感じだった。
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