waka_nudité boutique


名古屋でのExhibition会場が決まりました。

開催は、来年の8月になりますが、大きく「waka-nudité 祭」をと考えています。

うちの色は、微細に細かく染めておりますので太陽光が降り注ぐ場所をと

色々と探してやっと決まりました。


名古屋、本山の四谷通りにあるFLOATギャラリーさん。

太陽の光が降り注ぎ、向かい大仏さんのある森の緑が美しい場所です。

来年8月を楽しみにしていて下さい。


そして

本山、四谷通りは、私にとって深い馴染みの場所であります。

もともと、本山の四谷通りは、東京の表参道のような場所になるであろうと、昔は素敵なお店が

たくさんあった場所です。大学時代は、サボってCafeをする場所。「本山るる♡」なんて言っておりました。



そして、20代後半、デコレーター時代。

この時代、アート的なオブジェや創作、私らしさが始まった頃。激しくアートしておりました。

そして本山交差点のファッションビルのウインドウを皮切りに、

この本山の四谷通りの坂道を、だんだん登るように、四谷通りのウインドウやブティックの

ディスプレイは、全部、私が描くようになった。


ウインドウディスプレイをしている時に、素敵な女性社長に声をかけられ、会社を全部、ディスプレイしてほしいと、当時四谷通りにあったビルまるごと、ディスプレイをしたこともあった。

地元では有名な会社です。素敵な社長だった。


坂の下から、坂の上まで西側の通りをディスプレイで登った。

そしてこの四谷通りで恋も生まれた。

あ!タップダンスを習っていた時も四谷通りの教室だった。

あ!セルッティもあった。ラポンベールのイチゴのタルトが好きだった。



ウインドウディスプレイの写真が、引越しを重ねた時に無くしてしまったようで

残念なのですが、面白い仕事をした時代です。


そして、このFLOATさんのビルも、以前は、ファッションビルで、

このビルの1階と2階のブティックもディスプレイを手がけていた場所。

当時を思い出しながら、いろんな人の顔を、街の景色を、大好きだったケーキが

瞳の中に蘇る。


そんな場所で

waka_nudité  boutiqueと称してExhibitionを開催しようと思います。

東京、札幌、高松、沖縄と開催予定ですが、

この名古屋、本山での開催、waka_nudité boutiqueは、ちょっと変わったことをしようと

思っています。


ああ〜楽しみです。

そして、ストールの布地の織元さんも、今年は、大きな変化の時。

日本中、世界中を探しても、この繊細な布地は、うちの織元さんだけ。

同じように、うちと同じように、今年は、大きな変化の時で。。。。。


やっと、新しく織りあがったストール布地が本日届きました。

早く創作活動に取り掛かりたい。





つぶやき

しかし、昔も今も、物作りの人だな。

20代の頃は、母の洋裁のアトリエでミシンを踏み、直径1mのお花製作。

布とパンヤで作ったお花や茎や

葉っぱが、相当たくさん作り、洋裁のアトリエから住まいにまで溢れ出していた。そして大工の

父の工場では、木材を刻み、深夜遅くまでペンキを塗っていた。家ごと丸ごと創作の場だった。

今のこのアトリエが、手狭で四苦八苦しているが、、、。


今は、染め。

そしてExhibition用のディスプレイプランを脳内でこさえて、デコレーター時代のような仕入れの仕方

をしている。脳内にモルヒネを打って買い物を、ディスプレイ商材をガンガン購入する。昨日は、

そんな仕入れをしていたけれど。


なんか、ずっと同じことをしているようだ。

遊ぶことや、みんなでディナーをする楽しみもしたいけれど、

昔から、物作りをしている時の幸福感を優先していた。恋愛も後回しだった。

今は、waka_nudité の染めが中心だが、ずっと物作りの、アート職人であるのだろうな。

仕事ばかりしていると人生が終わってしまうよと、大工職人の父が言っていたけれど

私も父と同じ、仕事が人生のクリエイティブそのもの。

楽しいよ。と。

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