幼い頃は、童話に出てくる白い王子様に憧れるものなのでしょうが、
私は、白い王子様より、黒い王子様に恋い焦がれる女の子でした。
そして、白い王子様は一見良さそうで白い王子様の愛も欲しいなと思うのですが、なんか白い王子様は、ツマラナイ!!!なんて思っていました。
白い王子、いつも素敵で優しい完璧な白い王子様の場合、もし、白いタイツがたるんでいたり
黄色いシミなんかが着いていたら、興ざめして「気持ち悪い〜!」なんて感じてしまうような。
しかしぬれたように美しく輝く黒い大きな羽を携えて、真夜中に窓から忍び込む黒い王子様の場合だったら、
黒いタイツにほころびがあっても、ワイルド!!とキュンとしてしまいそうな。
この幼い頃からの、この「質」が、安定した安息の恋愛から私を遠ざけたのか?
今まで、私が恋に落ちてお付き合いする相手は、顔にザラツキがあるというか?
性格的にも黒いザラツキのある男性ばっかりだった。
先日、EXILEのライブに行ってきました。
ファイナル2DAY'Sの席は、アリーナの肉眼席でした。
三代目 J SOUL BROTHERS&EXILEのの岩田剛典、岩ちゃんは目の前で、白い衣装で美しく踊る軌跡のような時間。
その姿は、まさしく白い王子様。胸がキュンキュン、もうのたうちまわりそうでした。
EXILEの曲も J SOUL BROTHERSの曲もあまり知らない私でしたが、ライブに行っってから
ちょっとキュンキュン女子になり、岩ちゃん大追跡な日々。
ライブ1週間前に、急に発見したの中学二年の時の交換日記を読んでから、少し女子モードに
なっていたせいか、ライブ後は、忘れていたような、そんなLOVE感を取り戻し、眠れぬ妄想詩人になっておりました。
恋をするって、体力も精神力もいるんだなと実感しておる次第です。
さて、EXILEのこともあまり知らないままにLIVEに行った背景には友人の存在があります。
友人は、EXILE&J SOUL BROTHERSの小林直己さんの大ファンで、いつも大好き大好きと
そんな話を聞いていたので、街で直己のポスターを見かけたり、テレビで直己を見つけると
別に私は、直己さんに恋している訳でもないのに、「ドキッ!!!」としてしまう。
そしてその後で自分に突っ込む。「私、直己ちゃうしぃ!」と。
あまりにも、そんな現象が続くので、
であれば、同じグループの中で他の「私のお気に入り」を見つけようと思いました。
そこで、私は、地元名古屋出身でもある岩ちゃんを、お気に入りに登録した。
でも、25歳ほど年下の岩ちゃん。リアリティーがないようにも感じていた。
そして美しい顔とスタイルの王子様っぽい岩ちゃんを見るたびに、
私の人生の中で、こんな白い王子様のような雰囲気の人を好きになっていたら
人生が変わっていたかもしれないなと思っていた。
どこか毒のある男性に惹かれたり、顔や性格にざらつきがある男性とばかり恋愛をしてきた私。
顔にざらつきがある男性(味のある顔)が恋愛対象であったのは、
少しばかり自分に自信がなかったこともあるのか?
毒がある男性、性格にざらつきがある男性は、「絶滅危惧種」と思い、
私しか、こんな絶滅危惧種を扱うことができないと、しばし奉仕精神。
そんな風に自身を分析していた。
しかし、
ライブ会場に入り、ライブが始まり、岩ちゃんを目の前にして
もう、ツベコベの理屈は、即、消えて、夢中になって岩ちゃんを追いかけていた。
そして3m近くの目の前で、岩ちゃんが踊っている時は、角膜が焼け落ちるほど
念写した。
白馬に乗った王子様なんて、いないよ!!!
白馬の王子様に、またがって、調教する!!!
そんくらいじゃないと、いつまでたっても「白馬の王子様症候群なんて治らないよ!!!」
なって言っていた私ですが、
まぁ
白馬の王子様にまたがって調教するというアイディアは、30歳代までは有効かもしれない。
そして
50歳代以降は、
純粋に「白馬の王子さま」「白い王子様」を追いかけるピュアさで邁進!!!
っていうことが解禁されるような気がしている。
その記念に、バレンタイン限定品の「星の王子様チョコレート」を自分のために取り寄せた。
まるで星の王子様の立ち姿は、岩ちゃんだ!
誕生日前に、気持ちが落ち込んで鬱ぎ込んでいたけれど、
中学2年生の時の交換日記で高揚して、ライブ2日間で岩ちゃん全開で
このLOVEモードで、仕事も、めんどくさいことも、サクサクと手を出せるようになった。
そして、創作意欲も大全開!!!
恋するモードって、どんな薬や健康飲料よりも効きますね。
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