人生を重ねること


今日は20年前に入った経営者の勉強会のクラスメートの三回忌法要。

久しぶりに会った仲間たち、おじさんばかり13人でクラスメートのお宅へ法要に伺った。

3年ぶりに会う奥様。奥様というより奥さんかな。

20年前、制服を着たお嬢さんたちと共に会った奥さん。あの頃から曇りのない笑顔。

大変な日々を超えた笑顔は、以前より抱きしめたくなるような笑顔だった。


そして紅一点で30代後半時代、寝起きを共にしたような仲間たちは、病気を克服したとか、

爆弾抱えてるとか。そんな世代になっていた。

会社が倒産したとか、当時、飛ぶ鳥を落とす勢いの繁盛店だった店を閉めたとか。。。

大きく骨太に成長させたIくんは、1500万円の新車。

20年か。。。 

みな、それぞれの人生を富士さん登山のごとく生き抜いてきた彩。


あの頃は、野心、志と熱く向かっていたな。

戦いの時代が終わったような。 

今は、体を大切に、人生を楽しむ方向へ。

事業継承を考える年頃でもある。





昨日、納得のいく染めをした本日。

アトリエ前の木曽川鵜飼の最終日の本日。

なんだか、ここのところ、野心だとか、大きな夢というのか、のろしを下ろしたというのか

なんというかギトギト感がなくなったと感じる日々だった。

今世の私の出来高はこんな感じかな。

あとは余生かな。なんて感じていたりもした。


でも、愛する猫ちゃんたちがいて、母が元気になって

没頭する染めがある。

とても幸せだ。今が一番、平穏で穏やかな日々。


8年前、再婚話に疲れ果てて、愛だ恋だとか結婚なんて

もういらないって思っていたし。




ちょうど、

20周年記念のアルバムを作るからと、この20年史を。なんて話もあって。

節目だな。なんて。


それでも、

そんな話をしながらほっこりとなった。

忘れていた自分の質も見せてくれるから新鮮であり、温かかった。 3

回忌。誰より明るく楽しかった友人の三回忌。

またご縁を紡いでくれた亡き友人の笑顔にありがとう。 

そんな風に思いながら帰宅し、3回忌法要のお返しの袋の中に

お菓子とともに「からだWすこやか茶」が入っていた。

亡き友人の奥さんの優しさを感じた。

そして、結婚して良かったね!!!

素晴らしい奥さんと一緒だったねと。

なんか、人生の機微が豊かに感じた。

MODEだね。

0コメント

  • 1000 / 1000