惜縁花色・sekien-hanairo



犬山納涼花火大会の次の日は、ツクツクボウシが鳴き出し、

夜は秋の虫の合唱が始まりました。


ロングラン花火とロングラン染めの疲れと、納涼花火大会当日の歯医者さん事件の疲れで

花火大会の次の日は眠り、

そして次の日からはお盆の準備。

一気に季節の幕が変わったように感じます。






本日は、お盆の供養、御墓参りを終えてからアトリエに行き

花火大会の日に染めた惜縁花色(せきえんはな色)を仕上げながらご先祖様を思いました。



惜縁花色(せきえんはな色)

惜縁とは、ご縁に感謝する心のあり方という意味。 

惜縁花色は、ご縁とご縁が雄しべと雌しべが光合し、縁の花が咲き誇る。

色を、ストールを通して出会わせていただいた数々のご縁に感謝。

そして、その数々のご縁とご縁がまた広がり

豊かさが咲き誇りますように。

そんな思いで染めた色です。


この色を初めて染めた時には、龍が上がったような景色となりました。  




waka-nuditeになって、

今の、これからの花が咲き誇る惜縁花色。


新たな惜縁花色をTAOストールと新作のシルクモヘアに染めました。

8月24日〜26日開催のExhibitionにてお披露目いたします。


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