緩やかな幕開けをと。小さく収穫祭。

10月も半ばを過ぎ、今月は何をしていたんだろうかと焦る。

来年3月3日をwaka_nuditeのデビューのExhibitionの開催と決め、だまだ染めたりない色たち。

そして新らしいホームページ、いや、その前にロゴ制作。そして、ショッピングバッグやら、その界隈の印刷物など、まだまだ制作しなくてはならないものが、山のようにある。

とても楽しい作業ではあるが、時間を費やすものでもあり、根を詰めたい作業でもある。

7月末にumu-wakaを手放し、新たにブランドを起こすと決め、きっとその以前から、きっと何処かの空間にあったwaka_nuditeの何かしらイメージのような、私自身と言うもの。

それらを取り出すような日々でもあるような。それらを紡いでwaka_nuditeを3次元的に形にする。

10月は、そんな空間からパーツパーツを取り出していたような感じがする。

今年初めから染め初めたストール達も、意識づけの染めを重ね、そしつ色止めや細かな仕上げ作業も、ずいぶん時間を要するので、亀さんの歩みのように、仕上がる速度は遅いが、

秋の収穫祭のように、今年初めかに染め初めたストール達を完成させて行く。春夏秋冬、収穫祭の時であったであろう。

秋の収穫祭と共に、バラバラになっていた心や生活が、穏やかに流れを見出し始め、着地感を感じている。

全てのことが比例して、少しずつ前進か?

焦らず、来年、一年をかけてumu-wakaから、waka_nuditeへとグラデーションをかけながら幕を開けようか。

少しずつ、日常を楽しむことも始めたはずだが、waka_nuditeへと没頭し続ける時間は豊かで日常の楽しみをお座なりにしてしまいがちだが。

緩やかに幕開けへの変容へと。

商品づくりではなく、
納得が行く作品づくりの体制で、これからの10年を迎えたい。

仕事もプライベートも
人生という作品へと〜。

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